木っ端尾長の群衆が悠然と泳ぐ初島へ渡りました。これで三回連続かぁ🙂
今回も勿論しげちゃん、E先輩と共に…
E先輩はフェンスのある所。
しげちゃんと僕はいつもの新堤防で竿を出します。
海水温20℃~21℃
コマセに反応するメジナは見えますが、サイズは小ぶり。
海中に入れたカメラの映像を見るとそれを疑う余地もないw
木っ端尾長とはいえ、メジナの魚影の濃さはいかにも初島。
しかし、これが簡単に釣れない事が多いのも初島なんですよねえ。
かなり浅い所に見えてるので、当然ウキ下を浅く(半ヒロから矢引き程度)して狙ってみますが餌は盗られない。
深くしてみても同じなんです。
「あの数なら一投一匹で釣れても不思議じゃないのにどうして?」
こんな困惑は毎度の事で、自然を相手に遊ばせてもらってるんだと実感する時でもあります。
午前9時実釣開始。
早速木っ端尾長が釣れる。
その後も…
午前中は木っ端尾長がコンスタントに釣れてましたが、次に竿が曲がるまでが長かった。
正午を過ぎた頃にしげちゃんがキーパーサイズの尾長と口太を釣り上げます。
「この状況でよく釣るよなあ」
この頃からタカベの活性も上がり始めました😅
見えてるメジナが全く針掛かりしないので、針を3号まで落としてみます。
これでアタリは出るようになりましたが、それでもなかなか針に乗らない。
「良型が食ってきても獲れないかもしれない」そんな不安はよぎるけど掛けない事には何も始まらない。
この仕掛けで粘ってみます。
午後2時を過ぎた頃。
針はしっかり飲み込んでいましたが、サイズアップした尾長が釣れました。
これで漸く一枚キープ。
ここからは針を5号に戻して挑みます。
「3号針でのやりとりは不安が大き過ぎるw」
それから何も釣れない時間が過ぎて行き、最大のチャンスがやってきたのは午後3時50分頃。
様子を確認する為に、足元へ撒いていたコマセを底のほうで拾っているメジナが見ます。
同じタイミングで潮も手前にあててくる状況に変化。
迷わず足元付近に狙いを定めました。
グレ針5号、ハリス1.75号(1m)、水中ウキB、アタリウキB、誘導1m、ハリスにジンタン5号を二つ。
こんな仕掛け。
先にコマセを撒き、イスズミ、アイゴ、サンノジと共に餌を拾うメジナ目掛けて付けエサを落とし込んでいきます。
仕掛けが馴染み、アタリウキも沈もうとしていた時に明確なアタリ!
念願の口太。
「もう12月、やっぱり口太釣りたいじゃないですか~♪」
同じやり方を繰り返していると、また良いアタリ!
この時、下に見えてたのはメジナだけ.
「間違いなくメジナ!」と確信してました。
難しくて辛い時間が長くありましたが、そんな事をこのメジナ達が忘れさせてくれました。
私は単純なのです(笑)
まあ、そんなチャンスタイムが長く続くわけもなく、その後は納竿の使者(ネンブツダイ)がたて続けに釣れたので、午後4時40分に釣りを終えました。
まだまだ寒メジナらしい雰囲気は感じられませんでしたが、今回も素敵な仲間達との貴重な時間を過ごさせてもらいました。
ホントはテトラで竿を出したかったしげちゃん。
付き合ってくれてありがとうございました😁
すぐにでもリベンジしたいけど、12月は本業のほうが忙しくなる時期でもあるので、無理のない釣行計画を立てたいと思います。
それではまた次の記事でお会いしましょう。
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