- 荷物をどの様にまとめて移動するか!?
これを考える事は、地磯歩きではとても大切です。
特に多くの餌を持ち歩くフカセ釣りにおいては重要課題で、きっと悩んでる方も多い事でしょう。
そこで、今回は私の荷物のまとめ方をご紹介させていただきます。
●背負子やリュックは必須
「背負子なんて使わないよ！」
と、言う人に理由を聞くと、多くの方が 「見た目が恰好良くないから」 とおっしゃいます。
もうこればかりは各個人の価値観なので否定する事はできません(笑)
しかし、背負子にはそれを補って余りあるメリットがあります。
手に持つ事の出来る荷物の量には当然限りがあり、それらを背負う事で、極論両手を空ける事だって可能なのです。
私は、「あれも、これも持って行きたい」 欲張りタイプなので、両手にもしっかり荷物を持っていますが…(笑)
私が愛用している背負子はどちらかと言えば山登り用⁉
15年以上前の物なので見た目ボロボロ(-_-)
釣り用として販売されてるものに比べて、荷台の奥行きが狭いです。
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釣り具メーカーが販売してるものはしっかり奥行があって、クーラーボックスを積んでも安定しますね。
●背負子（しょいこ）の使い方
●先ずは一番重量のあるクーラーボックス。
使用しているのは、シマノのフィクセルライト22L
 | シマノ NF-522V フィクセルライト2 ホワイト 22L shimano 価格:15785円 |
その中には…
・オキアミ3キロ×2枚・加工オキアミ2種類・水が入った500mlのペットボトルを凍らせた物4本
※先に クーラーボックス だけを固定するのがポイント！
※これが土台になるので、ゴム紐等でしっかり固定しましょう。
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●その上に、自分の弁当や飲み物、小物等が入ったケースを乗せます。
（私は動画撮影用の機材もあるので2つのケースに分けてます）
更にフローティングベストを被せ、それをもう一つのゴム紐で固定します。
背負子のセットはこれで完了。（簡単♪）
比較的平らな道を移動する私はこれで十分です！
更に安定感を求める方は、ゴム紐等を追加して、横や斜めからも固定すると良いでしょう。
●ロッドケースと、その中身について
私が使用しているロッドケースは シマノRC-022L 125R 。
これまた10年前の製品なのでもう売ってないかも⁉
サイズ等は以下の通りなので、参考までに…
●サイズ：125R
●内寸：9ｃｍ×13cm×125cm
●ポケットサイズ：4．5cm×22cm×81cm
●重量：1．42ｋｇ
中には…
・磯竿2本・玉の柄1本・柄杓2本・リール2個・偏光グラス2個・予備の小物・予備のウキポーチ・夜釣り用の電気ウキセット・アイゴバサミ・タオル2枚 etc….
リール2個と予備の小物の収納はこんな感じ。
先に小物を入れて（出来るだけ平らになるように）
上からプチプチシート。
その上にリール1個。
更にプチプチシートを敷いて、その上にウキをもう1個。
それをロッドケースの中に….
●バッカンと、その中身について
私が使用しているバッカンはDORESというメーカーの製品。
フカセ釣り専門という方には馴染みが薄いかも⁉
内容量34Lが、俗に言う40cmバッカンです。
他のメーカーの物に比べて、高さがあるので収納力がアップする事と、ロッドホルダーが二つ付いているのが気に入ってます。因みに片方のホルダーには常にウキトリパラソルを挿してます。
中には…
・折り畳んだタモ枠（網）・折り畳んだ水汲みバケツ・柄杓ホルダー・コマセミキサー・餌箱・フィッシュグリップ・パン粉2キロ、集魚材等
パン粉、集魚材（種類が変わることはあります）の量はこれくらい。
※たまに、ヌカを持参することもあります。
これだけ多く詰め込めますが、勿論重いですｗ
●最後に….
今回は実際に私が通ってる地磯で、比較的短い距離（長くても半径700m圏内）を歩く際の荷物のまとめ方を紹介しました。多少アップダウンもあるので、体感はもっと遠いですけどねｗ
正直、これだけの荷物を持って歩くのはなかなかハードです。
私のように「地磯歩きは体力作りの一環だ！」と考えられる人向けかもしれません（笑）
人によって持っていく物が多少違ったり、歩く距離も違うと思いますので参考程度に…
※急な崖を一人で降りるような時は絶対無理ですからね。
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