最近は台風の影響によるウネリで、落ち着いて竿が出せない状況が続いていた。
そして、今回は…

まるで湖のようなベタ凪w
入ったポイントは勝手知ったる東の入付近。





水温24.5℃前後。
「大潮は苦手」と前回の記事でお伝えしましたが、後に計画している離島釣行の事を考えるとこの日しかなかったんですよねぇ。
午前8時30分頃。
実釣開始
<今回の餌>

加工餌も2種類用意しています。(V9とスーパーハード)
コマセを撒いてみると、足元には大量のネンブツダイ、その先にはアイゴの幼魚が見えます。

「相変わらず難しそうなコンディションだなあ」😅
メジナの姿は見えないので、エサ盗り達の下の層を狙える仕掛けを組みました。

そして最初にヒットしたのは海面付近を覆っているこの魚。

トウゴロウイワシ
コマセを撒かなくても普通に釣れるほどの数が居ますw

これを餌にして泳がせ釣りを試しましたが何も反応はありませんでした。
このトウゴロウイワシと同じくらい厄介なのがこの魚。

アイゴの幼魚(関西方面ではバリコと言う)
午前10時20分頃。
コマセと仕掛けを遠投して….

ようやく足裏サイズのメジナ(口太)が釣れました。

それでもアイゴが釣れる確率のほうが圧倒的に高い。


浅いタナに的を絞り、ハリス1mの固定仕掛けに変更。

午前11時25分頃。
2枚目のメジナ(手の平サイズ)

その後はアイゴしか釣れない時間が続きました。




※これ以外にもアイゴは釣れましたが画像は割愛させていただきます。
同じ事を繰り返してもきりがない。
足元付近に大量のコマセを撒き、これまで狙ってなかったネンブツダイのエリアへそっと仕掛けを落としてみる。

「特に異状なし!」
きょうはこの辺り一帯は貸し切り状態。
東の入湾内にも仕掛けを投入してみました。

やはり状況は変わらない。

午後2時10分頃。
今日いちの強い引きを体感する。

本日初のタモ入れ。

良型のアイゴでした。
午後3時40分納竿

ここまでは勿論釣り人の観点からみた実情。
「アイゴ10匹の中にメジナは1匹程度しか居ないんじゃないの?」
と考えてしまうのも当然の事。
では、アイゴしか釣れなかった正午前後の海中の様子をみてみましょう。





ここまでが私の頭の中のイメージでした。
しかし、現実にはこんな状況も起きていました。




勿論、メジナが居るから釣れるわけでもないけど
「まだまだやるべき事はあったんだろうなぁ」
と、考えせられる映像でした。
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