SNSに目を通すと、「40㎝UPの尾長が釣れた」などの情報が上がっていて、知り合いも同じようなサイズを釣り上げたらしい。
「やっぱりちゃんと居るんだよなあ」
これまで数秒でバラシたことは何度もありますが、「どうせイスズミでしょ!?」と笑ってました。
今おもえば、良型のメジナだった可能性もありますよねえ。
そんなわけで、前回50㎝UPのイスズミを見事に釣り上げた しげちゃんと、レジェンドEさんと共に初島へ渡りました。
海の中はまだ夏真のはずなのに、まるで春のように潮が濁ってます。
新堤防に釣り座を構えたのは我々三名と、熱海港でお声掛けいただいた方の計四名。
釣り開始早々になにやら強い魚を掛けるレジェンド。
沖のほうでウキが宙に浮いてるのを見て、「これは青物か?」と皆がザワつく。
しばらくやりとりは続きましたが、残念ながらハリス切れ。
足元に沈んでるブロックに触れたようです。
「青物が釣れたら家族は喜ぶだろうなあ」
それも期待しながら私も釣り開始。
前回と違い、コマセを追って海面近くまで浮いてくるイスズミの姿が見えない。
潮に濁りが入っていることが影響しているのか!?
浅タナは一旦無視して、水中ウキを使った仕掛けで2ヒロ半から下の層を丹念に探ってみましたが、餌が丸々残ってきます。
釣り始めて30分が経過した頃、しげちゃんにメジナがヒット。
やはり2ヒロ以上深い層でアタリが出たらしい。
40分後。
再びしげちゃん!
二匹目の尺超えメジナ。
これは1ヒロ以内の浅タナでヒット。
この頃から、コマセに反応して浮いてくるイスズミやメジナを見ることが多くなった。
水中ウキを使った仕掛けでは浅く釣るのに限界がある為、仕掛けを変更。
ハリスを1ヒロまで詰めて、ウキは00号をチョイス。
数投して…
ようやく釣れたメジナ。
尺を超えるメジナを釣ったのいつ振りだろ?w
続けて浅いタナを狙っていると…
「メジナの活性があがってきた!?」
このまま調子よく釣れるのを期待しますが、やはり甘くなかった。
その後、メジナの反応は途絶える。
更には赤潮まで流れ込んできて、付けエサが無傷で返ってくるようになりました。
午後になってもメジナは渋い。
その時、しげちゃんが動く。
竿と付けエサだけを持ち、移動しながら浮きグレを狙いはじめた。
そして…
獲った🤣
「流石!狙ってみるもんだなぁ」
自分の釣り座に戻って釣りを再開するも状況は変わらず。
エサが残って返ってきます。
根気よく粘っていると、潮が右沖に向かって流れだしました。
水中ウキを使って深めのタナを狙ってたのですが、その水中ウキが沈む前にアタリウキに反応が…
釣れたのは30㎝程度の尾長。
やはりメジナのアタリは連発しません。
ころころ変わる潮流。
午後3時を過ぎた頃、今度は左手前にあててくるようになりました。
遠投しても直ぐに戻されるので釣り辛い。
そこで、足元付近にコマセを撒き、堤防の際を探ってみます。
この作戦が功を奏してメジナを追加することができました😌
しかし、これを最後にメジナの反応は途絶える。
代わりに、午後になってからはイサキがポツポツ釣れました。
一筋縄ではうまくいかない一日でしたが、家族へのお土産は十分なので良しとしましょう。
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