たくさんある荷物をどの様にまとめるのか?
地磯歩きをする人なら一度は考えたことがある永遠のテーマです。
特に多くの餌を持ち歩くフカセ釣りにおいては重要課題で、きっと悩んでる方も多い事でしょう。
そこで、今回は私の荷物のまとめ方をご紹介させていただきます。
●背負子やリュックは必須
「背負子なんて使わないよ!」
と、言う人に理由を聞くと、多くの方が 「見た目がかっこ悪いから」 とおっしゃいます。
もうこればかりは個人の価値観なので否定する事はできません。
しかし、背負子にはそれを補って余りあるメリットがあります。
手に持つ事の出来る量には限りがあり、多くの荷物を背負う事で、片手をフリーの状態にすることも可能になります。
私は、「あれも、これも持って行きたい」 欲張りタイプなので、両手にもしっかり荷物を持っていますが…(笑)
私が愛用している背負子はもともと山登り用で,15年以上前の物なので見た目はボロボロですが、まだまだ現役です。
釣り用として販売されてるものに比べて、荷台の奥行きが狭いです。
釣り具メーカーが販売してるものはしっかり奥行があって、クーラーボックスを積んでも安定しますね。
背負子だけじゃなく、カートを使う事も多い人はキャスター付きがオススメ。
●背負子(しょいこ)に乗せる順番
●先ずは一番重量のある クーラーボックス から。
※これが土台になるので、ゴム紐等でしっかり固定しましょう。
●その上に、自分の弁当や飲み物、小物等が入ったケースを乗せます。
(私は動画撮影用の機材があるので2つのケースに分けてます)
その上からフローティングベストをかぶせ、更にゴム紐で固定します。
背負子のセットはこれで完了。(簡単♪)
比較的平らな道を移動する場合はこれで十分です!
更に安定感を求める方は、ゴム紐等を追加して、横や斜めからも固定すると良いでしょう。
●ロッドケースと、その中身について
私が使用しているロッドケースは シマノRC-022L 125R 。
これまた10年前の製品なのでもう売ってないかもしれませんが、サイズは以下の通りなので参考にしてください。
- サイズ:125R
- 内寸:9cm×13cm×125cm
- ポケットサイズ:4.5cm×22cm×81cm
- 重量:1.42kg
リール2個 と 予備の小物 については、更にこのようにまとめてます。
先に小物をすべて入れて(出来るだけ平らになるように)
上からプチプチシート。
その上にリール1個。
更にプチプチシートを敷いて、その上にウキをもう1個。
それをロッドケースの中に収納
●バッカンと、その中身について
フカセ釣りを専門でやってる方には馴染の薄いメーカーかもしれませんが、私が使用しているバッカンは DORES というメーカーの製品です。
内容量34Lが、俗に言う40cmバッカンです。
他のメーカーの物に比べて、高さがあるので収納力がアップする事と、ロッドホルダーが二つ付いているのが気に入ってます。
釣り場に到着してからは コマセバッカン として使いますが、移動時には以下のものが入ってます。
※たまに、ヌカを持参することもありますが、ちゃんと中に納まります。
●最後に….
今回は実際に私が通ってる地磯で、比較的短い距離(長くても半径700m圏内)を歩く際の荷物のまとめ方を紹介しました。
正直、これだけの荷物を持って歩くのはなかなかハードです。
私のように「地磯歩きは体力作りの一環だ!」と考えられる人向けかもしれません(笑)
人によって持っていく物が違ったり、歩く距離も違うと思いますので参考程度にしていただければ結構なのですが、これだけは言えます。
急な崖を一人で下るような場所にこれだけの物を持ち込むのは絶対無理です!
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